セックスセラピスト的実話－女性の『カラダ』そして『脳』との対話とセラピーとカルテ66　「よいセックス」のスパイラルをつくるためにー「ときには逆転の発想」

カルテ66　「よいセックス」のスパイラルをつくるためにー「ときには逆転の発想」

ハッピーハロ...　　え、もう終わった？

またまた１週間超のご無沙汰をいたしましたTohyaです。

こちら引き続き出張直前の大騒ぎとなっておりますが、たまには？お役に立つ情報を急いでちょっとだけ....

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ということで、箇条書き(なのか？)で、わかりやすく短文(笑)で書いてみるつもりです。←ﾎﾝﾄｶﾖ

さて、表題のとおり、パートナーとの「逆転の発想」から始まるセックス(＊行為としての)のお話です。

＊こちらのブログでは、よく申し上げておりますが、「イく」「イかせる」は、目標、目的ではなく、
あくまで「気持ちいいセックスを楽しんだ結果」として「やってくるもの」と、まず心にとめておいてください。

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『必要なもの』

１．　「男女　ワンセット」

もちろんパートナーおふたりのこと。

＊これから、という初顔合わせというよりは、しばらくのお付き合いや、それなりの性的関係があった後がよいでしょう。

男女ともに、「相手が欲しい」という時がベストタイミングではありますね。ミモフタモナイ言い方をすると「性的欲求不満のとき」です(笑)

これについては男性は「どうにでも」(笑)なるので、まず女性が「欲しい」バイオリズムの日、時間がよいでしょう。

＊男性もそのときに備えて？他所で欲求を「小出し」に(笑)解消しないように心がけてください。

２．　「落ち着ける環境」

ご自宅でもラブホでもよいのですが、なんらかの「邪魔」が、入らない状況が必要です。

＊ラブホでもBGMとかテレビは、まず消してください(笑)。

３．　「ベッド」

もちろん布団でもいいです(笑)

体が横たわったときに、痛みや異物感がない状態。

以上です(笑)

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逆に

『不必要なもの』

４.　「入れたら、とにかくピストンなどしたりして、上手く動かないといけない」という思い込み

５．　プレイ然とした気分。セックスを性欲「処理」と考えたりする気持ち

＊照れ隠しのニヤニヤ、ケラケラは無用です。

＊うわべのエッチ感は子どもにまかせて、「大人の本気」を見せてください。
そして「見せ合って」ください(笑)

で、

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『すすめ方』

....ベットに入るまでは省略します(笑)

６．　お互いの前戯で、ふたりともの脳の状態が、相手が欲しい、「入れたい」「入れられたい」気持ちになるように。

そして体が「結合」を待っている「完全な」状態になるまで続けてください。

＊このとき、男性は女性器に指を入れたりして、中を強めに刺激するのではなく、「外側」を念入りに可愛がって刺激してください。
その際は、あくまで「前」戯であることを心がけて、その刺激によってイかそうとしたり、潮を吹かせたりしよう(笑)という、目標はいりません。
簡単に言うと「その日、初めて体内に入れるものは男性器」という状況をつくります。

なので、このときの「前戯」としては、クンニ×フェラがベストと思います。＊当社調べ

ただただ、女性が男性器そのものの挿入を求める、その方向に誘導してあげてください。

７．　挿入

正常位で。無理なく頭部同士で容易にコミュニケーションが取れる体位がよいでしょう。

＊状況が許せばゴムなし　

＊お互いの性器を「微細に認知しあう」ためには、なんだかんだいってもナマがベストです。(＊今回の内容の場合は特に)

８．　正常位で抱き合ったまま静止

ピストンなどの下半身の動きはしないように、静止状態で、密着して抱き合っていてください。

このとき意識は脳中心で、挿入、静止した状態の相手の性器そのものの接触感、密着感を、お互いに自身の性器自体で触りあって感じてください。

＊ある意味、自分の性器によって、相手の性器を観察するような感じですね.....

９．　上の８.の状態を継続しながら、深くキスしたり、耳をなめたり、甘噛みなど、顔と顔の対面、「頭部だけでできる」性的行為を続けてください。

＊音声による脳への刺激は、きわめて有効です。　現在挿入している、されている相手の性器の微細な反応や状態、動きを「正直な褒め言葉」で、
耳元でささやいてみてください。

キス、甘噛みや、ささやきによる脳の性的興奮から、自動的に体全体の反応がはじまります。

自動的な体の反応のうちの、大きなひとつに、腰のうねり、性器そのもののびくつきや、うねりの反応がありますので....

１０．　その自然な反応に身をまかせて、体を「踊らせて」みてください。

腰を中心とした体が、うねるような「相手の性器が気持ちよくなる動き」を、自動的にはじめているはずです。

あとは、頭部発信の快感が、腰から性器を中心に、体全体に満ちていくことを、ただ感じてゆけば、逆に体から脳に戻ってくる快感が、脳をさらに高揚させ、それが再び体にフィードバックされてゆく「よいセックスの輪」「良質のスパイラル」が生まれ、お互いの性的な成長を急速に促します。

１１．　その後は、感じるまま体をうねらせ、動き続けてください。

ここにきて、気持ちいいこと、動作が、ピストンだったり、グラインドだったりすることを感じれば、その動きを遠慮なく続けてください。

女性は、その動きの速度も、強度も、「あなたがしたいように」「したいだけ」してください。
相手の反応よりも、まずは自分の気持ちよさに、しがみつく様に、セックスそのものの快感を味わってください。

そうしていれば、そうしつづけていれば、絶頂も射精も、あとからついてきます。

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『まとめ』

現在挿入している、されている相手の性器の微細な反応や状態、動きを、自分の性器発信の信号を、脳で、しっかり認識することによって、
激しい動きをしなくても、脳が高揚し、快感に溺れられる「全身」が作られてゆきます。

＊性器のみの件に限定してみても、この「相手の性器の微細な反応や状態、動き」をしっかり感じていると、AVをなぞったような、今までのピストン重視の行為では知覚することができなかった「パートナーの隠れた『名器』ぐあい」が、わかるようになってきます。

*女性の「締まり」、男性の「硬さ」、そして「激しいピストン」そういった「強い刺激だけ」が、相手に快感を与えるわけではありません。

微細な性器の反応から、その人だけが持っている、性器の動き、動く位置、それを自分の性器(＋脳)で、しっかりときめ細かく感じ取ることによる快感
そしてその「パートナーの性的特性」を「よいところ探し」のように、「ふたり」で楽しみ、その発見を「伝え合う」ことも、セックスによる一体感、幸福感につながります。

それをふたりで続けてゆくことによって、射精や絶頂目的の「摩擦を生むため」の激しいピストンがなくても、射精、絶頂を迎えられる体(＋脳)同士なることも可能です。

＊結果としては、当然のように激しいピストンでも、同じく迎えられるようにもなりますね(笑)

セックスは「もう、この人になにされても気持ちいい」「なにされてもイってしまう」、というところが終着点です(笑)

なにが短文じゃ....