カルテ64 男女のすれ違いのこと
また一週間超たってしまいましたね(笑) 生きております。
内容は繰り返しになる部分もあると思いますが、よくご相談をいただくので、短文で書いてみますね。
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カルテ55 「波を『まっすぐ』受け止める」ということ
↑にも書きましたように(↑記事にはポチッで、飛ぶはず...)「ものすごく淡白で、不満がつのるばかりです。」
「付き合った当初 (または 結婚当初)は、ものすごく気持ちよくしてくれていたのに...」
「私だけ性欲が強いみたいで、どうしたらいいのか?困っています。」
「セックス面を除けば、特に不満はないのですが....」
「セックスレスで悩んでいます。」
「あきらめました...」
というものが、数多くあります。
*現在、パートナーのいらっしゃらない単独?男性女性にとっては「贅沢な悩み」と思われるかもしれませんが、
そういった「レス系」パートナーは「居れば居るゆえ」の「深い」悩みが生まれるのも現実であります。
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男女の性欲の「波」の「ピーク」の差が、セックスにおいての男女間のすれ違いの原因となることも多く、多くのカップルの悩みの種となっているのは事実で、
ごく簡単に言うと、
『女性が、男性の「性」を「本当」に求める年齢(または女性が経験値を積んだころ)には、男性は「終わってる」』(苦笑) ということです。
もっと簡単に言うと
『昔は、すぐセックスに持ち込もうとしてたくせに、今はほったらかしかよ!』 です。 (苦笑)
*『若いころはモテたのに、今は相手にされない』とかいう現象も、これにつながる部分もあるでしょう (毒)
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女性が「欲しいときに、それをくれる相手がいない」状態です。
*もちろん男女逆もありますが、この案件については、こちらでは女性からのご相談がほとんどなので、そちら主体に書いております(^^)
「欲しくない」男性が、「ひとりで生きて、ひとり枯れてゆく」なら、それはそれでよいと思いますが、
パートナーとふたりで生きてゆくならば、
セックスを日常と切り離して、ただの「エロ」いことと考えたり、その逆に「繁殖目的」の事象だけと、とらえず、
人の「精神的安定」の重要な支柱と考え、自然な日常の「一部」として、ふたりで生きてゆくためには必須である「会話」と同一線上にあるもの、
*対して、「欲しい」女性は、パートナーに男性向けのサプリを飲ませる(笑)とか、いわゆる精のつく食べ物を食べさせるとか、男性を「生理的」「物理的(笑)」に「欲しい方向」へ、後押しする「作戦」も、「第一段階」には、必要かつ有効となるかもしれません。
*疲労回復に効用があるサプリは、そのまま性的能力に効用があるものとなりますので、「お仕事お疲れさま」で薦めるのも容易ではありますね。
そして、男性の性は単純なので、いろいろなものが溜まれば(笑)自動的に押し出す方向に向かいます。
パートナーとは生物として別個体で、同時に枯れてゆくことが困難であるという「現実」を受けてめてみると、なにか出来ることが見つかるかもしれません。自分にとっても相手にとっても、
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ただ、
男性の「淡白」「レス」(なかには「レス宣言」をご主人からされた女性もいらっしゃいます....)は、なかなか女性の望む方向の解決に向かうことがも困難なのは事実です。
実際には、彼氏やご主人のような日常生活のパートナーの「性」の部分を、完全にあきらめた女性も多く、
最終的には、「信頼できる男性を『ひとり』見つけて、性の部分はその男性にあずける」かたちとなることで、日常のパートナーに対して、不満を募らせることが減って、
かえってやさしく対応することができたりと、結果として円満に過ごせることになったりもします。
「澄んだ」ものだけを食べて生きてゆけないところが、人間の人間たるところです。
そしてそれは、人として生きるものの「深さ」でもあります。
....あんまり短文ではないなあ....