カルテ67 ひとつの着地点のあと-中(ポルチオ)イキ到達後のこと
お寒うございますね。Tohyaです。
例により、またご無沙汰をいたしておりましたが、(今日こそ)短文で少し....
ひさしぶりの「中(ポルチオ)イキ」のお話。
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かねてより、こちらで申し上げておりますように、
『「中(ポルチオ)イキ」は「目標」とするのではなく、気持ちいいセックスの「結果」』
と、考えていますが、今回は、その「結果」のさらに「結果」
中(ポルチオ)イキ到達後の女性の変化について、少しだけお話してみます。
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結果の結果として一番大きなことは
「セックスに前向きになれる」ことかもしれません。
今までは「男性の性欲に付き合う感じでしていた」前戯からセックスへの一連の流れも、
女性が望んで「すすんでしたいこと」に、変化します。← え?断言?(汗)
パートナーが望むことを、自然に先んじてできるようになったり、それまでは「大」の苦手だった行為も「ま逆」の「好きなこと」に劇的に変化することもあります。
*ぷっちゃけると、フェラチオとか(笑) なかには「精液を飲むのか好きになった」とか....
なぜか結果として「苦手教科の克服」につながるという....うれしい一石二鳥 いや それ以上がありますね。*当社調べ
それまでのセックスにおいては、気乗りのしなかった各種の行為が、「ノって」できるということは、それ自体が、セックスの質、そして男女関係全体における気持ちの向上につながります。
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「挿入行為そのもの」も、男性が射精するまでの数分から数十分間「付き合う」といった姿勢から、
「いつまでも続けばいいのに」に....というのは習得した女性共通の現象のようです。*当社調べ
*「前向き」という意味では、「いつでもいいセックスができるように」と体のお手入れを、念入りにしたりし始める というのも、中イキから生まれる、ひとつの効果ですね(笑)
なにより、女性は「中(ポルチオ)イキできる自分」に、うれしかったり、ちょっと自慢だったり、そんな自分の体を、今までより「好き」になれたり....
男性は「中(ポルチオ)イキさせた自分」に、う(以下同文)
*そしてこれらの「好き」の気持ちに、「イかせてくれる人」「イッてくれる人」という、パートナーへの「好き」が、×2としてそれに加算(?)されます。
*自分のまわりに「好き」が多ければ多いほど、幸福であるとも言えますね。
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以上は、いわゆる一般的であり、そもそもが健康的な方面からの「変化」についてでしたが、
私にはもうひとつ、思うところがあります....
*以下は、人によっては少々精神的外傷(トラウマ)に触れると思われる部分がありますので、できるだけ文言を選びますが、万全ではないということをあらかじめご容赦ください。
*それもあって、以下は『太字』の表記は避けます。
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多くの、いわゆる「真性M」の女性は、それを自らが望んだわけではなく、なんらかの出来事によって、その方向に傾いていったことが確認できます。
結果として、「(いわゆる)ノーマルなセックス」では、精神的満足、または快感そのものが得られない状態となって、
「痛み」「苦しさ」「拘束」「緊縛」などが、伴うことによって、ようやく(いわゆる)世間一般の女性と同程度の精神的満足、または快感が得ることができる という状態にあります。
その「痛み」「苦しさ」「拘束」「緊縛」を伴う被虐的要素を、(彼女が思う)ノーマルなセックスにおいても可能な「中(ポルチオ)イキ」が、全て代用、あるいはそれらの「負」を全て覆い尽くしてしまう、より強大な力をもったものになり得ると、私は考えています。
「中(ポルチオ)イキ」、特にそれが、愛する人から与えられる「自分では全く制御不能な、激しく、そして終わらない快感の大波」となったとき、
それを知る以前は、恐ろしいくらいの痕がつくほどの痛みや、拘束、緊縛を伴う性行為でしか、快感を得られなかった体と脳が、(彼女が思う)ノーマルなセックスであり、そして、本来的とも言えるシンプルな男女間の「からだのつながり」によって、大きな満足を得られるものに変化します。
彼女にとって、その女性にとって、『セックスという影』が、『光』に変わるとき、かもしれません。
「真性M」女性のことば
『 マゾヒストであることは、特権では無いのです 』
『 「ふつう」で居たい 』