カルテ番外編 カップル『相互自撮り』のすすめ の『画像だけ』+ ながーいひとこと
大型連休 よいこはちゃんとお休みしてくだいね(笑)
以前の記事
↑ぽちっで飛ぶはず....
の中で、婦人科の女性Prof.Dr.さんの「名言」がありましたが、
今回は、まず女性のからだ、そして男性のからだにおける、いわゆる『ナマ』の効用のこと。
*まずは↑のリンク先の記事を、先にお読みいただけたらありがたいです。
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行為としてのセックスにおいて、男性が「AVで学習」したことの再現は、女性の快感に結びつかない、ということがよくあります。
強制潮吹きとか、アクロバティック(笑)な体位とか....
*アクロバティックでなくても、やたらと体位を変えることとかもでしょうね。
あと、雑な指づかい、とか、乱暴な動きとか、オラオラ(笑) とか、でしょうか。
*ここで、なんども言っている気もしますが「激しいセックスと、雑で乱暴なセックスはちがいます。」(^^)
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そんななかで、女性の快感、最終的には、初めての中イキ・ポルチオイキへの到達において、最も悪影響大と思えるのは「ガシガシ動くピストン」のような気がします。
AVにおいては、画面に動きや、見ごたえ感を演出するために、オーバーアクション的なピストンが繰り返されますが、
実際の中イキ・ポルチオイキは、どちらかというと、
普通の男女が、おうちで(笑)する、静かで、どちらかというと抑制的な動きのセックスで、到達できることが多いように感じます。*個人の感想です。
*もちろん、中イキ・ポルチオイキは、しっかり習得できれば「ガシガシ」でもなんでも、何をされてもイってしまえるからだになれますが....
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そしてもうひとつ、ふつうの男女間で「ガシガシ動くピストン」を多用する大きな原因が、「ゴム」ではないでしょうか。
高性能を誇るゴムことコンドームですが、やはり男女ともに、異物感がないわけではありません。
ここでいう異物感は皮膜感が主となると思いますが、その皮膜感、隔絶感によって、男女、とくに男性側が、男性器の感度が落ちるため、より強い、単純な刺激を求めることとなり、特にAVを参考にしなくても、「ガシガシ動くピストン」がメインとなってしまっているような気がしています。
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男性が、より強い、単純な刺激を求める結果、女性器のよしあしが「しまる」「しまらない」という、これも単純な評価基準となり、そのままのリターンで、男性器のよしあしが「かたい」「おおきい」という単純な評価基準に陥っているような気がします。
*私が男性なので、どうしても女性についての感想になってしまいますが(苦笑)
実際、「(いわゆる)名器なんじゃ?」と感じるタイプはいろいろあって、ネット情報や書籍で「独特の呼称」がついてないけれど、「でも、これは!」という方がいらっしゃいますね。*当社調べ*そんな感じで、女性によっては、いわゆる「膣トレ」ということで、その「グッズ」を買って、がんばってみた方もいらっしゃいましたが、*当社調べ
わたくし個人的には、そちら方向の努力よりも、女性ご自身が、ご自分の女性器の個性を把握して、その個性のよい所を伸ばすようなセックス、たとえば体位とか動き方を試しながら、からだと脳に染み込ませてゆくこと。それが女性にとっての「よいセックス」に向かって、楽しみながら成長してゆける近道のように思います。
実際、「きもちいい挿入感」は結果として、その「しまり」というものにも繋がりますから。
*「女性器の個性を把握」は男性の助け、アドバイスが重要です。パートナー女性との挿入感で「よいところ」「よかったところ」を男性は把握しながら、自然なかたちで知らせてあげてください。
「よいところをほめて伸ばす」は基本中の基本です(笑)
*「きもちいい挿入感」の結果としての「しまり」、というのも、おおいに男性の助けによるところです。男性が気持ちよいセックスを望むならば、まずは女性にそれ以上の気持ちよさをあげてください。
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件の婦人科の女性Prof.Dr.さんは『ナマ』について「膣内で射精することのよさ」を、一番に説いていらっしゃいますが、
それ以前に、射精にまでいたらなくても、異物感や皮膜感のないセックスがもたらす、相手のからだ、そしてお互いの性器をゆっくりしっかり味わう、という、
信頼関係があり、それが許される状況を、それぞれが、その身をもって構築できる、大人の男女同士だからこそ可能な、『ナマ』の交わりと、その感触、感覚は、
男女ともにとっての「ほんとうによいセックスの完成」に、きわめて有効と考えています。
パートナー同士、お互い相手の、そして自分の真価を知らないまま人生が終わったり、お別れすることは、残念でしかありませんからね。