カルテ81 あなたの遺伝子が敷いたレールにのってみること
こちらでは、また一週間のご無沙汰ですTohyaです。
久しぶりの番号つきカルテです(苦笑)
生物の行動の基本は、
―生物の『遺伝子』自身が、「遺伝子それ自体の存在」を永続をさせるための作用によるもの―
という論に立ってみると、
『クリトリス』は
女性の成長の過程で、自分の体の「このあたり」に、なぜか?気持ちよくなる部位がある、ということを、女性ご自身に知らせ「強く意識」させて、「気持ちをその周辺に集中させる」ためのパーツ
その感覚を「他にない快感」と脳が判別し、その独特の快感を、自身が好むようになった結果、「脳」はそれを「からだに対する『善』」として認識します。
そのことは
その女性を「性的成長の最終目的地」までの「レール」に「まず」乗せるはたらきをします。
その女性ごとの「このあたり」への刺激による「クリイキ」の感覚は、その行為の「ひとつの頂上」の感覚、「その日の終着点」を、その女性の脳に実感させることになります。
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『Gスポットイキ』は
手指などや男性器挿入による刺激の結果の「ひとつの頂上」に似た「もうひとつの頂上」
それをできるか?できないか? そして、それをくれる男性か?そうでないか?
それは男性を「選り分ける篩(ふるい)」の作用をし、女性が「くれる男性」」と判断できた場合は、結果として「その男性」との、挿入を伴う性行為の「回数を増やす」作用をします。
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『ポルチオイキ』は
「Gスポットイキ」によって、挿入行為が増えた「その男性」との性行為の回数を、さらに増やす作用をし、
ポルチオイキ時のリズミカルな子宮収縮は、子宮の「スポイト効果」を利用して、「その男性」の精子をさらに効率よく、確実に子宮口から子宮内に取り込む結果につながります。
結果として、
女性が「その時点」で「善」と認めた男性の助けをかりて、女性ご自身の遺伝子は、次の世代への継続を、確実に保証される、ということに。
これが性行為において、遺伝子が敷いたレールにある「一旦の停車駅」ということですね。
ヒトの場合、遺伝子の存続のためだけの性行為ではないことは、私たちの性行為における「大きな幸せ」であることは、ご存知のとおりですが、
時には遺伝子の引いたレールを感じ、それに乗って、本能に助けられてみることも「性的急成長の大きなきっかけ」になるかもしれません。
女性の場合、「本能のまま」に行動を起こしても、男性のように他人に迷惑をかけることは、あまりないと思いますので(^^)