カルテ84「セックスと女性の幸福感の本体について」
こちらでは、またおひさしぶりのTohyaです。
今回は 2022年10月26日のTwiter『Tohya「セックスセラピスト的実話」文章アカウント』からの
加筆再構成でお届けします。
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女性の性的快楽、性行為起源の幸福感、そもそもは「セックスが好きになれるか」の根源は、
『脳内快楽物質』が分泌されるか、されないか、に掛かっています。
まず、ごく簡単に言うと、脳が認識する快楽には基本的に「アドレナリン」系と「オキシトシン」系があり、
「アドレナリン」は「色々な人といろんなプレイをしてみたい」の『むさぼる』系
「オキシトシン」は「お気に入りの人より深く」の『満たされる』系という、
全くの別方向のもので、感じる快楽も全く別系統のものとなります。
アドレナリン系の快楽サンプルとしては「ギャンブル」や、最近では「ガチャ」の時に分泌される物質で、
成功体験が忘れられないだけなら、まだよいのですが「失敗を取り返そう」とする興奮状態が脳に起きるで
常習性が危惧されるものです。これが負の側面です。
正の面としては、スポーツ選手の勝敗への拘りも、このアドレナリン起源の常習性が作用していることでしょう。
「色々な人としたい」「色々なプレイをしてみたい」「もっと刺激が欲しい」はこの負と正の境界線上にいる
状態ですね。
アドレナリン系快楽は簡単に言うと男性的、オキシトシン系は女性的と言ってもよいかもしれません。
女性の体と脳には多数の部位で性的快感と絶頂感を得ることができる能力がありますが、
そのうちの「クリトリスイキ」と「Gスポットイキ」は男性的快楽のアドレナリン系統で、初心者~未成長の女性が
比較的簡単に得やすい絶頂感
女性によっては、男性と同じように「一回でスッキリ」してセックスに対する気持ちが終了しまうことも良くあります。
それに対して、子宮を起源としたポルチオイキはオキシトシン系で、体と脳が性的成長を遂げた女性の快楽とも言え、
アドレナリン系とはまったく別の味で、満たされ感、多幸感は圧倒的にこちらが上
そして、一度の絶頂で気持ちが終わることは、まずありません。
一度目より二度目、三度目と、絶頂を重ねるごとに、深く重く長くなってゆくのも特徴と言えます。
それは生物の女性として生を受けた特権とも言えますし、また男性側も、それを女性にもたらすことができる能力があれば、女性のポルチオイキと同時に、このアドレナリンではない脳内物質が分泌されていることでしょう。
そのふたつの脳内快楽物質の関係で、実はポルチオイキを習得できていない女性=アドレナリン系女性のほうが、
セックス中○状になっていたり、特にクリイキのみやイキ知らずの女性が、次々と男性に当たりに行き、
満足感とは反比例した経験人数だけが増える傾向が強くなって、プレイ的なセックスに流れていったりしています。
なお、脳内快楽物質には、この「アドレナリン系」「オキシトシン系」に加え「エンドルフィン系」があり、これは女性の出産時の痛みを緩和する強力な鎮痛効果があります。強い幸福感をもたらす脳内物質で、平常時も有酸素運動で分泌されるので、連続 ポルチオイキセックス=最強の幸福感となります。
また、長期に渡って「性交痛」がある女性が、物理的ではなく精神的な変化で突然痛みが解消されることにも、このエンドルフィンの分泌による鎮痛効果が役立っているのではないかと考えています。
いずれにしても、女性の性的成長と完成のために男性パートナーは、
小手先の「セックス・テクニック」による表面的な一過性の快感をもたらす「男」ではなく、
女性が体と脳の中に「生物」の本能として持っている自身も知らない能力を、安心して発現できるような
「生物的存在そのもの」になることが肝要です。
<追記>
だいぶ前に、 ポルチオ でネット検索したところ「ポルチオ エンドルフィン」というAV のタイトルが当たりましたが、
エンドルフィンは強力な鎮痛効果があるので、分泌されると「強い眠気に襲われます」
なので大量に分泌されると、AVが狙う演出効果の「狂乱状態」とは、ま逆の「ぐっすり快眠」の結果になりますね(笑)
<女性の性的成長のためのお役立ちリンク>
*↑昨日『Tohya個人撮影 スロースタートからケモノ鳴き連続ポルチオイキ+抜いても子宮痙攣連続イキ 30分長回し動画』を追加しました。
『Tohya公式(笑) Twitterその1 画像・動画アカウント』
『Tohya公式(笑) Twitterその2 文章アカウント(兼 避難所)』