カルテ76 女性の体とポルチオイキについての「不都合な真実」
また、およそ1週間ぶりのTohyaです。
今日もちょこっとだけ書いてみましょう。
女性の体とポルチオイキについての「不都合な真実」について
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そもそも男性器挿入によるポルチオイキは、「挿入した男性器が、女性のポルチオ(子宮口周辺)に、ある程度の時間、継続的に、確実に触れる」ことが、大前提となりますが、
男性、女性のそれぞれの個人差、「体のつくり」や「サイズ」のちがいによって、そこに「届いたり」「届かなかったり」することがあります。
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そんな中、
一般的に、よく言われていることが
「(いわゆる)前戯や、挿入行為によって、ポルチオは下がってくる(*膣口に近づいてくる)」
ので
「男性のサイズは問題にならない」
ということです。
これは真理のうちのひとつではありますが、ここでやはり個人差「体のつくり」が、それを阻害することがあります。
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簡単に言うと
「女性の中には、子宮口(および子宮)が動きにくい」方が、いらっしゃっる ということ。
まさに女性にとっての非常事態であり、本当の意味で「子宮口が下がってこないと大問題」である、生物の本能として子宮口を下げる作用が劇的に起こる「はずの」「出産」においても、子宮口がなかなか下がって来ず、長時間の陣痛が続いても、分娩室に入れない という方もいらっしゃるくらいです。
*そういうこともあって、ご出産後「子宮が下がりやすくなってから」ポルチオイキを習得される女性も多くいらっしゃるのだと思います。
*私のほうでは、これを「出産をがんばった『ご褒美』」と言ったりもしていますが(笑)
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さて、
「子宮口が下がりにくい女性」で、「出産後まで待てない」とか「出産の予定が当面ない」という女性はどうすれば男性器挿入でポルチオイキできるの? ということになりますが....
地道ではありますが、もっともシンプルかつ簡単で、どなたにでもできる方法としては、
確実にポルチオに当たる体位、あるいは当たる頻度が高い体位を「特定のパートナー」と「ふたりで探って」 できるだけ「長時間、そこにあたる」セックスを「ある程度の長期間」にわたって続けること。
でしょうか。
*もちろん「ポルチオイキ」は、それを目指すのではなく、気持ちいいセックスを長時間、長期間楽しんだ結果として「来るもの」と考えてくださいね。
でも本当に、シンプルかつ簡単で、即効性がある方法は、
女性が「下がってこない時点でも、確実にポルチオを捉えられるサイズの男性を見つける」ことかも知れませんが(笑)